白髪山と杖立山のどちらに行こうか出発してからも悩んだんですが、今回は暖かいこともあって杖立山に登ることにしました。
登山口は北側集落の車道の舗装路の終点です。
ここは車がせいぜい2台くらいしか止められないので、手前の広場に置く方が多いようですね。
登り始めは植林の急登。
少し開けた場所にカサマツと飛ばれる大きく枝のはった松の大木があるが、もう枯れてるようでした。
植林の多い高知の山ですが、この山は特に多いような気がします。
登りの登山道は送電線の巡回路になってるようですね。
やっと自然林が見えたと思ったら、植林の間のちょっとの間だけのようです。
登り始めて1時間15分ほどで杖立峠に到着。
上の方はまだ残雪があるようです。
反対側は和田地区からの登山道が。
ガイドブックではこの辺りにマルバノキがあるようなんですが、見たことが無いせいかどれなのか見つけることは出来ませんでした。
杖立峠からの稜線も相変わらず植林が多い。
帰りに使おうと思っていた下山路を見過ごしてきてしまいました。
この分岐はもう1箇所の和田地区への道のようです。
分岐から少し行くと登山道とは別に踏み跡があります。
登山道からも行けると思うんですが、踏み跡を追ってみるとネイチャーハントのピークの岩場が見えました。
天気はバッチリですが、空気が霞んでいて展望はイマイチ。
澄んでいれば太平洋もキレイに見えたんでしょうね。
梶ヶ森はキレイに見えます。
ここはホントの山頂ではないので、ランチの後は本当の山頂に向かいます。
山頂への稜線には立枯した木が多いですね。
ここもピークのあたりが岩場になっていて、特に北の方の展望がいいですね。
三角点はピークから少し下ったところにありました。
下山は稜線の途中から下ります。
スマホで地形図を見ながら探してみると、まさにピッタリのところにありました。
GPSも正確ですが、地図上の道も正確だったようです。
帰りはガイドブックには出てなかったんですが、六本の滝に寄ってみます。
この道は途中で少し崩れているせいか、道がわからなくなってしまいました。
仕方なく沢に降りてみると、奥の方に大きな滝が見えます。
六本の滝は上部が断崖の削れたところを、下部は崖を落ちている大きく2段になった滝です。
先日の雨のお陰で水量も多く、大迫力でした。
滝を見た後は分岐に戻り、元の道を下山します。
ビニールハウスが見えると民家の横を通ることになります。
あとは車道を登山口まで戻るだけ。
今回ものんびり出来た登山でした。
今回のトラックログです。
トラックログのグラフ。
GoogoleEarthでのトラックログ。
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