2014年4月10日木曜日

西南部散策の一日目は佐田山自然保護林から白皇山・4月5日

 週末を利用してなかなか行くことが出来ない高知の西南部を散策してみることにしました。
一日目は佐田山自然保護林を散策して白皇山に登ってみました。

 佐田山保護林には2箇所の入林口があります。
一般的には入林口Aからが多いですが距離が短いので、今回はBの入林口からはいってみました。


 登り始めからいい感じの森のなかです。
この辺りは比較的若い森のような感じ。
ちょっと気になるのはクスノキがけっこう多いですね。


 10分ほど歩くと沢につきます。
登りはここからはじまる感じです。


 沢の上の方は何かの畑の跡のようで、石垣が見えます。
植林もあるようなのであまりいい感じではないですが、沢から離れていくとどんどん森の雰囲気が良くなって、佐田山保護林周回路の分岐につきます。
ココにはスダジイの巨木がどんと立っています。


 分岐からは森の様子がかなり良くなって、あちこちにスダジイの巨木が目立ってきます。
この辺りはヤッコソウの自生地として知られていますが、立入禁止にしてある場所がたくさんあるのには驚きました。
はっきりいって室戸の比ではないほどたくさんあります。


 思わず笑いが出てしまうほど素晴らしい森が続きます。
またお気に入りの森を見つけることが出来ました(*^-^)


 しばらく歩くと右側からテープが続いており、分岐のようなところにつきます。
地図に載ってる道はテープをたどっていくような感じですが、ハッキリした道は真っ直ぐ行くと植林が見えています。
こっちは面白そうにないので、テープにそって進んでみました。



 少し行ったところでテープは無くなります。
道はもう無くなりますが、迷うほどではないのでそのまま登ってみると、アカガシの巨木が多い尾根に取りつきました。
道はありませんが、ハッキリ言ってこっちを選んで正解だったようです。



 植林の方を見ると道らしきものが見えるので、戻ってみます。
ここからは急な坂になっているようですが、植林を抜ければまたアカガシの森になります。



 急坂からゴロゴロの石が目立ってきますが、大きな巨岩が見えるとその上が三角点です。
どうやらここが佐田山の三角点のようです。



 三角点の奥には神社があり、更に登りが続きます。
数分登れば白皇山の山頂に着きます。



 山頂は木に覆われてますが、岩場に行けば足摺半島の東の方やスカイライン方向の展望が楽しめます。



 下りは登りで通らなかった正規の道を下りましたが、植林や竹やぶがあってあまりいいかんじではありません。





 分岐からそのまま入林口Aに行けますが、それはあまりに面白くないので保護林の周回路を回ってみます。
道から外れて森のなかへ入ってみたりしましたが、本当に素晴らしい森です。


 下の分岐を右に行くと入林口Aに向かいます。
周回路はちょうど植林との境を通っているようで、周回路の中が保護林になっているようです。



 沢に出たところでランチに。
この日は寒くなるとのことだったんですが、思ったより暖かかったですね。



 沢を渡るとすぐに入林口Aになりますが、ログをとるために途中の分岐まで歩いてみました。
やっぱりこっちは植林や竹やぶがあって良くないですね。


 分岐からすぐに引き返し、入林口Aに到着。
ここは佐田山自然保護林の標識もあって分かりやすいです。
あとはスカイラインを通って入林口Bまで戻ります。


 今回のトラックログです。




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