ひとつは県民の森として知られている高知市(旧土佐山村)の工石山と大豊町と本山町の境にある立川工石山(正式には竜王山というらしい)です。
前日の高知市の工石山に続き、この日は立川工石山に登ってきました。
登山口は大豊町の仁尾ヶ内から竜王峠に向かって林道を入っていったところにあります。
気が付かなかったんですが、ここは竜王峠と標高があまり変わらないらしい。
初めは尾根まで急な上りが続きます。
植林が多く雰囲気がいいとはいえません。
植林を抜けて自然林に入るとすぐに尾根に出ます。
最初はこの尾根が竜王峠に続いているのかと思って道がないと困惑してしまいました。
尾根に出てもまだ急坂は続きます。
このあたりから岩場が多くなり、ツツジ類が多くなります。
シャクナゲも満開でした。
山頂の手前には岩清水と呼ばれる名水があります。
これを当てにしてたんですが、水滴くらいしか無くてとても汲めるほどではありません。
カップ麺しか持ってきてないので、昼食は竜王峠から下ってからですねぇ。
岩清水の先は苔むした雰囲気のいい岩場になっています。
しばらく歩くと目の前に特に巨大な岩が!
どうやらこれがユルギ岩らしい。
右側を巻いて上に出ると
展望の良い岩場に出ます。
山頂ではありませんが、ここに山頂盤がたっています。
まだちょっと曇っているので、晴れるのを期待して山頂に向かいます。
山頂は一等三角点で、なにやら測定の三脚が置かれています。
展望はそれほどききません。
晴れてきたのでユルギ岩に戻ります。
ちょっと霞んでますがここの展望は素晴らしい。
石鎚山系方面
剣山系方面
白髪山とその向こうには太平洋
ユルギ岩をあとにして下山は竜王峠に向かいます。
ちょっと長い尾根歩き、これから向かう白髪山方向がよく見えます。
前半は割りと穏やかな尾根とブナ林が続きます。
途中の三角点で休憩。
此処から先はかなりの岩場が続くみたいです。
三角点のすぐ先に更に高い岩場が。
巻く道がないようなので、直登します。
急に岩場が多くなり、岩の隙間を縫うようにあるくところもあります。
植生も変わって、ツツジやヒノキが多くなってガラリと雰囲気が変わります。
後半は岩場と急傾斜でかなり歩きづらくなりますが、何とか竜王峠に到着。
ここが大豊町と本山町の境なだけではなく、林道がクロスに分岐して本山町側は二つの谷に分かれています。
林道をしばらく歩いているとやっと水場が!
14時を過ぎてやっと昼食にありつけます。
林道は峠から下るどころかしばらくは緩やかに登っています。
この場所は尾根まですぐなので、ここに降りたほうが良かったですね。
地図では道が載っていましたが、見つけられませんでした。
今回のヤマレコはこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-645620.html
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