3年前に登った杖立山ですが、久しぶりに恵比寿の滝も見たかったので和田コースを恵比寿の滝経由で登り送電線順回路で下山する予定で行ってきました。
恵比寿の滝までは十数年前に行ったことがあったのでその記憶を頼りに登ってみます。
送電線の順回路がどこに降りてくるか分からなかったので、町道の分岐から歩きはじめます。
登り始めには民家や畑もあるんですが、このあたりは展望がすごくいいですね。
しばらくは林道歩きになります。
途中に分岐があったりしますが、地図通りなのでそれにそって登っていきます。
現在は車が通れなくなってる林道を進んでいくと道が狭くなり登山道になります。
登山道を少し行くと下に滝が見えてきます。
恵比寿の滝で間違いないようです。
でも、以前来たときは沢の下流から見えてたのに急斜面を下って見に行くのっておかしいなと思いながら滝を堪能します。
ここで以前の記憶を辿って沢を少し下ってれば本来の登山道に出られたと分かったのは下山の時でした。
とりあえず急斜面を登って登山道に戻って進んでいきます。
滝の上流も感じの良い沢ですが、やはり植林なのでちょっと残念。
登山道も次第に分からなくなり斜面を登らないといけなくなった頃には完全にルートからはずれてることが分かりました。
早くからスマホで確認していれば良かったんですが、迷ったりするとかえって面白くなってきたりします。
当たり前の道を通らないのはやはり楽しいですからね。
斜面を尾根まで登ると岩尾根でした。
しかもテープがあったりとこの尾根を使う人もいたようですね。
スマホで位置を確認しながらいけばこのルートでも問題ありません。
送電線が見えてきたのでこれは順回路で登ったほうが良いなと思い、予定とは逆のルートに変更しました。
鉄塔から先に行くと順回路に出て左に行くと下山路へ。
右に山頂方向に向かいます。
横道がしばらく続いた後、前回登った尾根道の分岐に出ます。
ここからは少し登って山頂標識のある岩場に出ます。
この日は快晴で展望はバッチリです。
太平洋はちょっと霞んでますが、文句なしの好展望でした。
三角点のある本来の山頂方向を見ると何だか開けた場所が見えます。
以前とはちょっと変わってるなと思い向かっていくと、なんと林道ができていて、樹木も伐採されてかなり開けてました。
以前は手前の岩場でしか展望は無かったと思うんですが、開けたお陰で石鎚山系の展望までバッチリです。
さっきの岩場の方を見るとその先にも開けて場所が!
しかも山頂よりも高いようなので、山頂がどこか分からなくなりますが行ってみることにします。
ここは剣山系がよく見えますし、石鎚山系も見えます。
寒風山もキレイに見えましたが、霧氷はついてないようですね。
下山は登りで通ることができなかった本来の恵比寿の滝ルートを見たかったので、杖立峠に向かいます。
峠で休憩中に地図を見ると少し東に行ったところに岩場があるようなので、ちょっとそこまで行ってみると梶ヶ森がよく見える岩場でした。
杖立峠
尾根筋の岩場
峠まで戻って下山路を少し下るとマルバノキの標識が。
ここにあることを初めて知りましたが、ここにしか無いのかな?
登山道は分かりやすい道です。
沢に降りてくると分かりづらいところも出てきますが、先が黄色の杭を辿っていけば道のようです。
これでどうして間違ったんだろう。
この杭を辿っていく
この道で恵比寿の滝に出ました。
確かあったと思った標識もちゃんとあります。
以前は気づかなかったんですが、舟石ってのも同じ場所にありました。
地名かと思っていたら舟の形に見える巨岩でした。
この先も分かりやすい道なのでどこで間違ったのか見ていくと左に少し上る道が!
この登ったところで間違ったようです。
登りでは標識もないしまっすぐな道のほうがハッキリしてるので、ほぼ間違ってしまうと思います。
このルートで登る方は滝が下に見えたら引き返しましょう。
下山では迷うことは無いと思います。
長い林道歩きでしたが天気が良くて気持ちのいい登山でした。
登りで途中ショートカットした林道を歩いていると巡回路との分岐が!
山頂周辺はどうやら風力発電の工事のようです。
今回の山行はYAMAPにアップしてます。
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