今まであまり行きたいとは思わなかったんですが、母が行きたがっていたことと石鎚山への県道が通れなくなっていたので、ちょうどいいと思い行ってきました。
登山口の見ノ越は登山口というより観光地のごとく店や駐車場もたくさんあります。
土小屋も多少はありますが、登山に来たッて感じがしません。
まずは神社の階段を登っていきます。
リフトは使わずに登りましたが、このあたりの森はけっこういい感じ。
リフトを使わなくて大正解でした。
母を連れての登山なのでかなりゆっくり歩いて50分ほどでリフトの西島駅に到着。
ここからは三嶺が正面に見られて、なかなかの展望です。
ここからいくつかのルートがあるようですが、真ん中のルートを行きます。
西島駅の案内板が分かりづらかったんですが、尾根コースのようです。
刀掛の松に着くと山頂ヒュッテが見えてきました。
ここからキレンゲショウマを見に行きます。
キレンゲショウマのあるところは他の花も多く、おそらく剱山のお花畑みたいです。
人気のある花ですが、個人的にはそんなに好きなわけでもなかったりします。
刀掛の末まで戻り、山頂を目指します。
途中からは穴吹川方面の展望が開けます。
剣山本宮に到着。
ここは休憩所やヒュッテやらたくさん建物があって、なんだか山に来たような感じがしません。
本宮の横の階段を抜けると山頂のようです。
山頂は広大な笹原になっていました。
歩いて回るとけっこう時間がかかりそう。
でも、ここも何だか建造物がやたらと多い。
これはかなり残念なところですね。
人も多くて山頂ではあまりゆっくりする気にはなれません。
一周りして次郎笈を目指すことにします。
最鞍部から見上げるとけっこう登りがきつそうです。
一休みしてもうひと頑張りです。
山頂の手前が一番きつい登り。
山頂も見えているのでもう少しです。
かなり雲が出てきましたが、何とかガスる前に着きました。
展望は剣山より良い感じです。
帰りは剣山の横道を帰ります。
途中から剣のような岩が見えてきましたが、もしかしてこれが剣山の由来なんでしょうか?
初めての剣山でしたが、登ってる途中は植生も豊富でいいところがたくさんでしたが、それらをぶち壊してしまうような山頂でした。
石鎚山も山荘なども建物が見えるのがちょっと残念だなと思ってましたが、剣山はそれどころではなく、完全に観光地化してるところがとても残念でした。
あんなに行きたがっていた母も石鎚山は毎年行きたいと行ってるのにもう来なくていいと言うくらいです。
個人的にも遠いこともあるのでもう来ることはないかなって思いました。
今回のヤマレコはこちら。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-698780.html
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