2014年2月28日金曜日

今シーズ初の伊吹山に・・・のはずが

 2月16日は今シーズン初の伊吹山に行ってきました。
今年は雪が多いので上まで行けるか心配でしたが、それどころか登山口までもいけない状態。
この日は四駆が4台来てましたが、誰も行けないほど雪が積もっていました。
仕方ないので途中に車をおいて、行けるところまで行ってみることにしました。


 林道途中から伊吹山を見上げると素晴らしい霧氷が見えます。
天気もバッチリだったので登りたかったなぁ。


 林道を歩くのは大変なので、下の登山口へ向かいます。
白猪谷バンガローの手前で吉野川の源流域に入ります。


 バンガローから登山口まではまだ少し林道歩き。
私以外の方はスノーシュー歩きですが、私はいつものように長靴で。

 


 
下の登山道に来るのに1時間ほどかかってしまいました。
ここからは登ったことがないので、先行者の跡をついてきます。


登山道に入ると斜面になり、さらに雪が深くなっていきます。
分かりそうなところはラッセルを交代して向かいます。



 沢にかかる足を渡るみたいなんですが、先行してる方が分からなかったようで少し迷ってしまいました。
戻っていると後から来た方が橋を見つけたんですが、雪があって丸太の橋を渡れない様子。
こういう時は長靴だと沢も平気で渡れます。


 上の登山口までの登りは最後尾で登ったので、少し楽ですね。

 上の登山口まで2時間以上かかってしまい、もう昼も過ぎてしまいました。
しかも、ここから登りの斜面は深いところで胸のところまでの積雪があるので、ここで引き返すことに。


 伊吹山はキレイな霧氷がついてます。
ホントに残念!
 
 少し霞んできたなと思ったら、太陽にうっすら日輪がかかってました。


 帰りはかなり遠回りになりますが、林道を歩いてみました。
途中には吉野川源流への登山口もあります。


 振り返るとみえるのは自念子ノ頭。
吉野川源流に行く時によく見る風景です。


 のんびり遠回りしていたせいか、私が最後になっていました。
しかしここまで雪が深いとは想像以上でした。

 
今回のトラックログです。
青が通常の登山道。


 トラックのグラフ。


2014年2月21日金曜日

やっと伊予富士に・2月11日

 行くたびに挫折していた伊予富士にきょうこそは登ろうと意気込んで行ってきました。

 下から見ると寒風山にはいい感じに雲がかかっています。
こんな時は霧氷が残り、登った頃には晴れそうな予感がします。

 前日に雪が降ったので、前回の寒風山の時よりも登山口の積雪は多いようです。

 
 桑瀬峠が近づくとガスも晴れてきました。
この先が期待できそう。

 霧氷もいい感じについてます。
冠山あたりには滝雲もかかってる。

 伊予富士へ向かっているのはまだ一人しかいないようす。
でも、先行者がいるなら後から登ってくる人もいるだろうと期待して向かいます。

 霧氷のつき具合も今年はちょっと違います。
モンスターとまではいかないけど、近いくらいになってるのもありますね。

稜線の途中で休憩がてら動画撮影。
冠山から笹ヶ峰の滝雲がいい感じです。

 鷹ノ巣山の稜線を越えたあたりからまたガスってしまいました。
どうしようかと迷うけど、晴れるのを期待して進んでみます。

 急登の手前のピークにきたあたりで先行の方が止まっています。
ここからは誰も行って無いようで、引き返す方が多いようです。
どうしようかと悩んでいると少し晴れてきたので、行ってみることにしました。

 急登からは登っているのは私ともう一人の単独行の方の二人だけです。
前半は先行してもらい、後半は久しぶりにラッセルしました。

 山頂に到着したのは13:30を過ぎていました。
残念ながらガスの中で風も強かったので、猛烈な寒さです。

 後でもう一人登って来られましたが、二人は早々に下山。
私は何とか少しでも晴れないかと粘っていると南のほうが少しの間だけ晴れてくれました。

 伊予富士は展望がいい山だっただけにちょっと残念ですが、それなりに楽しむことが出来ました。
帰りにはスッカリガスってしまいましたが、冠山の方は変わらず滝雲状態です。

 下山したのが16:20と最後になってしまいました。
かなり寒さにやられましたが、けっこう楽しい登山でした。

2014年2月18日火曜日

やっぱり今回も寒風山に・・・2月9日

温かい日が続いて雪山にもしばらく行ってなかったが、寒波が来たので久しぶりに雪山に行ってみることにしました。

 いつもの登山口。
雪がバッチリ積もってて、登るのが楽しみになります。


この日はかなり低いところから霧氷がついていました。
桑瀬峠への半分くらいのところから見られるほど。




桑瀬峠に到着して今日こそは伊予富士に登ろうと向かうことに。
すると早くも下山してきた方がいて、かなり雪が深くて無理だったとのこと。
早々に諦めて登る人の多い寒風山へ行くことにしました。



霧氷もバッチリついていますが、何だかいつもと違う感じ。
よく見ると氷の塊がビッシリついていて、その上に霧氷や雪が付いているようです。
こんなのは初めてみました。




まずはいつもの場所で動画撮影。
この日は割と風が弱く、過ごしやすいですね。


稜線ではかなり積雪が深い様子。
いつもは見上げるブナも、枝が頭にあたってしまうほど。
深いところでは2mくらい積もってるようですが、雪が固まってて歩きやすい。


先週見た時はほとんど溶けてしまってた雪も、この2日ほどでスッカリ戻っています。
山頂には人がたくさんいるので、私はそのまま西のピークに向かいました。


稜線にガスがかかってるせいで伊予富士は見えませんが、その他の石鎚山系の山はバッチリです。


この日はずっとガスが流れている状態。
山頂も霞んでることが多いようでした。


愛媛県側は平地もちょっと白く見えてますね。


次第に雲が多くなってきてもしかすると雲海がみられるかもしれないと思ってしばらく粘ってみましたが、この後は上まで雲が上がってしまい、何も見えなくなってしまった。


1時間以上粘ってみたんですが、諦めて山頂へ。
山頂に着いた頃にはスッカリガスっていて、真っ白な世界でした。